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[ロシア] 小型モジュラー炉、2027年までに国内で運開の予定

2019年7月24日

ロシア国営原子力企業ロスアトム社傘下で原子炉輸出を担うロスアトム・オーバーシーズ社のPakermanov社長は2019年5月20日、報道機関のインタビューにおいて、国外での小型モジュール炉(SMR:Small Modular Reactor)建設の前に、国内でSMR実証プラントを建設する予定であると答えた。
同社長によると、ロスアトム社は、同社が有する様々な小型炉技術のうち、RITM-200(PWR、電気出力:5万kW)という原子力砕氷船にも採用されている炉型の技術を主力にしていくとしている。
また、建設候補地には、(1)最北東部・チュクチ自治管区のBaim銅鉱床、(2)中南部・チェリャビンスク州のSuroyam鉄鉱床、(3)北東部・サハ共和国内の遠隔地域の3カ所があげられ、現在、1カ所への絞り込みに向けて自治体や関係会社と交渉中であるとしている。
なお、ロスアトム社は、2019年末までに候補地の最終決定を行い、6年以内に生産体制を確立し、2027年までに商業運転を開始する計画である。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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