[ロシア] ロスアトム社とロシア連邦サハ共和国政府、SMR建設で協力合意
2019年10月17日
ロシア国営原子力企業ロスアトム社傘下で原子炉輸出を担うロスアトム・オーバーシーズ社は2019年9月5日、ロスアトム社とサハ共和国政府が、原子力砕氷船にも採用されているRITM-200という炉型をベースとした小型モジュール炉(SMR)を建設するために協力することで合意したと発表した。
この合意により両社は、SMR建設に向けた実現可能性調査、サイト調査・選定、プロジェクトの資金調達モデルの開発等で協力するとしている。
なお、ロスアトム社は連邦内でのSMR運開に向け、2019年末までに候補地の最終決定を行い、6年以内に生産体制を確立し、2027年までの運開を計画している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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