海外電力関連 トピックス情報

[米国] 米エネルギー省、X-energy社の高温ガス炉開発に350万ドル支援

2020年1月27日

米国エネルギー省(DOE)は2019年12月5日、メリーランド州に本拠を置くX-energy社の高温ガス炉Xe-100の開発プロジェクトに約350万ドルを支援すると発表した。
本資金援助は2018年から延べ5年間にわたり実施され、先進型原子炉のような革新的な原子力技術の開発につながるプロジェクトに対して、DOEとのコストシェアの形で行われる。
これまでに累計1億9,500万ドルの資金援助が発表されている。
1モジュールの電気出力が7万5,000kWの小型高温ガス炉Xe-100は、受動的安全性を備え非常時の冷却に水源やポンプを必要としないこと等からコストを低く抑えることができるとされ、今回援助される資金は更なる建設・保修コスト低減のための調査に用いられる。
今回の発表にあわせDOEのブルイエット長官は、「民間企業とDOEの様々な連携が、先進型原子炉の建設・運転を成功させるための大きな力となる」としている。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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