[米国] サンフランシスコ市、新設される建物への天然ガス供給を禁止に
2020年3月3日
2020年1月19日付の報道によると、カリフォルニア州サンフランシスコ市の管理委員会は、新設もしくは大幅な改築を行った建物に対し、ガス器具の使用を禁止することを全会一致で決定した。
これはガスの使用を禁止することで、新設される建物の電化を推進するもので、建物からの温室効果ガスの排出削減を目的としている。
サンフランシスコの環境局によると、2017年時点で建物から排出される温室効果ガスは全体の44%を占め、サンフランシスコ市以外にバークレー、サンマテオでも同様の動きが見られる。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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