2020年3月19日付の専門誌の報道によると、連邦エネルギー水道事業連合会(BDEW)は新型コロナウイルスの感染拡大による電力需要の大幅な減少を予想している。
2020年3月17日時点では例年と比較して電力需要に大きな変化はみられないが、今後自動車産業をはじめ電力需要の40~45%を占める大規模産業需要家が減産・製造停止を決定した場合、影響は大きいとしている。
コンサルタント会社のEnervisは今後ドイツが不況に陥った場合、電力需要は10~20%減少すると予想している。

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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