海外電力関連 トピックス情報

[ドイツ] コロナ危機等の影響により2020 年のGHG削減目標を達成の可能性

2020年4月21日

ドイツの環境系シンクタンクのAgora Energiewendeは2020年3月20日、同国の2020年のCO2排出量は前年比約5,000万~1億2,000万t減少する可能性があると報告した。
これにより温室効果ガス(GHG)排出量は1990年比40~45%減少し、同国の2020年目標(1990年比40%削減)を達成する見込みである。
GHG排出削減が進む要因としては、暖冬による暖房需要の減少、風力発電量の増加、ガス価格の低下が挙げられるが、最大の要因はコロナ危機の影響により運輸部門や産業部門でGHG排出量が減少することである。
同シンクタンクは、GHG排出量の減少は一時的であり、コロナ危機等の終息後再びGHG排出量は増加するとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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