海外電力関連 トピックス情報

[米国] 2019 年の原子力発電量、前年に引き続き過去最大を更新

2020年4月27日

米国エネルギー情報局(EIA)は2020年3月26日、同局のホームページにおいて、2019年の米国の原子力発電量が8,094億kWhと前年に引き続き過去最大を更新し、総発電量に占める割合が20%であったことを公表した。
米国では、2020年1月現在、96基、出力1億16万5,000kWの原子力発電所が運転している。
全米の30州に原子力発電所があり、そのうち12 州においては発電電力量に占める原子力発電の割合が30%を超えている。
なかでも州別で最多11基の原子炉があるイリノイ州では54%に達している。
米国内では、ジョージア州で2基の原子力発電所の建設が進められているほか、2020年3月には新たに2基の80年運転が原子力規制委員会(NRC)に承認されるなど、原子力発電を活用する動きが続いている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ