2020年4月15日付の業界紙によると、エンジニアリング会社のKiewit Engineering Group KEGは同日、Prairie State石炭火力発電所2号機(イリノイ州、出力81万6,000kW)へのCCS追設プロジェクトの基本設計(FEED)を実施すると発表した。
同基本設計は、イリノイ大学の監修の下、KEG、Mitsubishi Heavy Industries America 社、Sargent & Lundy(エンジニアリング会社)の3社共同で行われる。
同3社は、テキサス州の石炭火力へCCSを追設したPetra Novaプロジェクトでも協働した経験がある。
今回のプロジェクトには、エネルギー省が1,500万ドル、Prairie State発電会社が375万ドルを拠出する。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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