E.ONの原子力子会社であるプロイセンエレクトラ社は2020年4月17日、ウンターベーザー原子力発電所(2011年運転終了)の敷地内において、中低レベル放射性廃棄物中間貯蔵施設「LUnA(AZU 2)」の建設を完了し、同施設を政府が運営する連邦中間貯蔵機関(BGZ)に引き渡したと発表した。
同施設は、同発電所の廃炉作業で発生する中低レベルの放射性廃棄物の一時保管を目的としており、これらの廃棄物は2027年以降、コンラッド放射性廃棄物処分場に移送される予定。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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