[米国] DOE、CCUSの技術開発へ1億3,100ドルを拠出
2020年5月25日
エネルギー省(DOE)は2020年4月24日、二酸化炭素回収・利用・貯留(CCUS)の研究開発に合計1億3,100万ドルを拠出すると発表した。
このうち4,600万ドルにより、新たな助成機会告示(FOA:Funding opportunity announcement)を通じて、石炭や天然ガスの排ガスからの回収試験、産業分野での回収設備の初期設計に関する研究開発プロジェクトが実施される。
この他、8,500万ドルにより、前回のFOA(2025年までに5,000万t以上の二酸化炭素を回収することが可能なプロジェクトを開発することを目的としたCarbon Storage Assurance Facility Enterprise Initiative)のもとで選ばれた5件のプロジェクトが実施される。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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