EDFエナジーは2020年6月1日、英国で建設中のヒンクリーポイントC原子力発電所(EPR、160万kW×2)2号機の基礎コンクリート打設作業が当初予定していたスケジュールどおりに完了したと発表した。
同1号機における基礎コンクリート打設は2019年6月に完了しており、1号機終了後1年以内で2号機の作業を終えたこととなる。
同社は、1号機における経験を生かし2号機での作業を大幅に効率化することができたとしており、この知見をさらに、後継のサイズウェルC原子力発電所建設の際にも生かすとしている。
なお、ヒンクリーポイントC1号機は、2025年末までの運開を目指している。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

以上