海外電力関連 トピックス情報

[米国] PG&E、新築でのオール電化導入を促進する州の方針を支持

2020年7月27日

カリフォルニア州の電力・ガス大手パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社(PG&E社)は2020年6月24日、新築建造物へのオール電化導入を促進する同州の方針を支持することを表明した。
これは、同州エネルギー委員会(CEC)が検討中の建築基準見直しに対する意見を書簡で提出したものである。
エネルギー情報誌によれば、CECは、新築建造物への天然ガス供給設備の設置を2022年以降禁止することを検討しているとしている。
同州では、サンフランシスコ市やバークレー市など多数の地方自治体においても、ガスの新規接続を禁止・制限し、オール電化への移行を後押しする動きがある。
電力とガスを供給するPG&E社は、計画的に電化を進めて収益を確保しつつ、座礁リスクがあるガス供給設備への投資は巧みに回避していく考えのようである。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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