[英国] EDFエナジー含む数社、ムーアサイドでEPRやSMRの建設を検討
2020年7月28日
EDFエナジーは2020年6月30日、英国西カンブリア地方ムーアサイドにおいてクリーンエナジーハブ構想の実現を目指すコンソーシアムに参加したと発表した。
同構想では、ムーアサイドに合計320万kWの欧州加圧水型原子炉(EPR)、小型モジュール炉(SMR)、先進モジュール炉(AMR)の建設を検討する。
同コンソーシアムにはEDFエナジーの他、エンジニアリング会社Atkins、キャベンディッシュ・ニュークリア社、韓国斗山重工業の海外子会社であるDoosan Babcock社等が参加している。
なお、ムーアサイドでは、東芝傘下のニュージェン社がAP1000の建設を計画していたが、東芝の経営危機を受け、同事業は撤退に追い込まれていた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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