2020年7月1日付の報道によると、カンボジア南部のシアヌークビル州で建設予定の石炭火力(出力計70万kW)について、州当局が行った環境影響調査が終了した。
発電所は中国の大手発電会社華電集団傘下のHuadian Sihanoukville Power Generation社が運営し、2022年までに建設工事を終えて2023年に運開する予定となっている。
計画通り運開すれば、カンボジアの電力輸入量の減少につながることが期待される。
なお石炭の調達先はまだ決まっていないが、マレーシア、インドネシアなどが候補となっている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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