海外電力関連 トピックス情報

[米国] ノースアナ1、2号機の2回目の運転延長申請、4例目として審査開始

2020年10月1日

大手電力ドミニオンは2020年8月25日、バージニア州にある同社のノースアナ1、2号機(PWR)の2回目の運転延長を原子力規制委員会(NRC)に申請した。
これを受けNRCも2020年9月11日、同審査を開始したことを発表した。
2回目の運転延長に関する審査は、既に認可済みのターキーポイント3、4号機(PWR、フロリダ州)、ピーチボトム2、3号機(BWR、ペンシルベニア州)、および審査中である同じくドミニオンのサリー1、2号機(PWR、バージニア州)に続いて今回が4例目となる。
同申請が認可されれば、1号機が2038年、2号機が2040年となっている運転期限がそれぞれ20年延長され2058年、2060年までの80年運転が可能となる。
ドミニオンは「今回の申請は、発電に関するCO2排出を2045年までにゼロとするバージニア州のクリーンエコノミー法の取り決めと、2050年までに実質ゼロとする当社目標の両方を達成するために非常に重要な役割を果たす」とコメントしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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