海外電力関連 トピックス情報

[英国] EDF Energy、英国事業の低炭素化に向け2035年までに500億ポンド投資

2020年10月19日

大手電気事業者EDF Energy(EDFの英国子会社、発電・小売)は2020年9月24日、英国内事業の低炭素化戦略として、2035年までに500億ポンド(約6兆7,850億円)を投じる計画を発表した。
同計画によると、発電事業では原子力、風力、太陽光を中心に計1,200万kWの低炭素電源を対象とする方針。
この中には建設中のヒンクリー・ポイントC原子力発電所の完成や、計画中のサイズウェルC原子力発電所の建設着手が含まれているほか、固定価格買取制度(FIT-CfD)下での再生可能エネルギー(計400万kW)の開発や8基の既設原子力炉の維持などがある。
これにより、需要家に安価でより低炭素な電気を供給するとしている。
このほか、電気自動車やスマート・バッテリーの導入促進や、原子力発電を活用した低炭素な水素製造なども掲げている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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