チェコ規制当局(SUJB)は2020年9月24日、チェコ電力大手CEZが保有するテメリン原子力発電所(VVER、108万kW×2)1号機(2000年に送電開始)の運転継続を許可する文書を発行した。
同国では、事業者に各原子炉の10年ごとの定期安全レビュー(PSR)を求めており、事業者は運転継続のため、次の10年間について安全に運転できる条件を満たしていることを証明する必要がある。
CEZは声明の中で、1号機の2年後に起動した2号機についても、運転継続に向けて取り組み始めたとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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