[米国] DOE、San Juan石炭火力CCSプロジェクトのメリットを報告
2020年10月29日
2020年10月7日付のエネルギー専門誌によると、エネルギー省(DOE)はニューメキシコ州で計画中のSan Juan石炭火力へのCCS追設プロジェクトに関する報告書を発表した。
その中で、同火力を廃止して再エネへ転換するよりも、CCSプロジェクトとして運転継続することで1,500人の雇用を創出し、年間5,300万ドルの税金が地域へ還元されると分析している。
2020年10月5日にはDOEのMark Menezes副長官がニューメキシコ州を訪れ、報告書の内容を説明するとともに、「DOEはこのプロジェクトを実現するために何でもする」とコメントした。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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