海外電力関連 トピックス情報

[英国] カンブリア州コープランド市、高レベル放射性廃棄物処分サイトを再検討

2020年11月25日

英国カンブリア州のコープランド市は2020年11月4日、高レベル放射性廃棄物の地層処分施設(GDF)の建設に適合したサイトを含む調査エリアを特定するワーキング・グループ(WG)の設置を公表した。
同市は2008年にGDF受け入れに関心を示して地質調査が行われていたが、カンブリア州議会が2013年1月に調査続行を拒否して選定プロセスは止まっていた。
今回のWGは英国政府が2018年12月に公表した選定プロセスに関する新たな政策文書に基づいて設置されたもので、独立した議長、放射性廃棄物管理会社(RWM)、コープランド市議会代表などから構成される。
同WGは今後、コープランド市民の意見を聞きながら湖水地方の国立公園を除く同市全域(沖合も含む。)を検討対象として調査エリアの特定と提案を行い、RWMとともにサイト評価など次のプロセスを進めていく「コミュニティ・パートナーシップ」の初期メンバーの募集を行う予定である。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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