海外電力関連 トピックス情報

[インド] インド原子力規制委員会がゴラクプール原子力発電所の建設開始に同意

2020年12月15日

インド原子力規制委員会(AERB)は2020年11月18日、インド原子力公社(NPCIL)がインド北部のハリヤナ州ゴラクプールで計画している原子力発電所の新規建設着手に同意した、と発表した。
電気出力70万kWの国産型・加圧重水型原子力発電所を合計で4基設置する計画のうち、今回のAERB合意は1、2号機(ツイン・プラント)を対象としている。
合意の具体的内容は選定された敷地へのコンクリートの注ぎ込み開始(着工)に同意するもので、着工されれば、同発電所1、2号機は建設中のプロジェクトと位置付けられることになる。
同型炉の建設はグジャラード州のカクラパー原子力発電所の3、4号機に続くプロジェクトとして進められており、同3号機は2020年7月に初臨界を達成した。
AERBはNPCILがカルナータ州のカイガ発電所で計画している同型炉による5、6号機の増設についてのサイト選定にも同日合意しており、同発電所では今後地質調査等が開始されることになる。
報道によればNPCILはカクラパー原子力発電所3、4号機を筆頭に合計で14基の国産型・加圧重水型原子力発電所の建設を計画しているとのこと。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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