海外電力関連 トピックス情報

[中国] 自主開発第3世代炉「華龍1号」の系統送電開始

2020年12月17日

中国核工業集団有限公司(CNNC)は2020年11月27日、燃料装荷後、試験運転中の福清原子力発電所5号機(「華龍1号」型、115万kW)が系統への送電を開始したと発表した。
CNNCは、同日午前零時41分に送電を開始し、その後の原子炉の各パラメータの数値は良好で、商業運転に向け良いスタートを切ることができたとしている。
「華龍1号」はCNNCと中国広核集団有限公司(CGN)が自主開発比率約85%以上の第3世代設計のPWR型原子炉で、燃料集合体を177体とし、炉心のエネルギー密度を引き下げ、安全性を高めた上、18カ月間の連続運転が可能な設計とされている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ