日本語
[英国] 寒波により電力供給がひっ迫、系統運用者が1週間で2回警告を発出
2021年1月22日
2021年1月7日や8日などの各紙報道によると、英国の系統運用者ナショナル・グリッドESO（NGESO）は電力供給がひっ迫している状況にあるとして、供給予備力を確保するための警告（Electricity Margin Notice）を発出した。
警告の発出は1月5～6日と8日の2回行われ、8日時点ではこの冬5回目の発出であった。
英国では2021年1月に入り寒波が襲来し、電力需要が増加した一方、風力発電の発電量が低下した。
また、複数の原子力発電所や国際連系線（BritNed：100万kW）などが停止していた。
2回の警告発出後、いずれもWest Burton B CCGT発電所（発電容量327万kW）などからの予備力調達が整ったことから、警告は取り下げられた。
【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】
海外電力関連 トピックス情報
-
2024年2月29日
-
2024年2月29日
-
2024年2月29日
-
2024年2月29日
-
2024年2月29日
トピックス情報一覧公式Twitterアカウントのご案内
海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。
- アカウント名：@denjiren
