海外電力関連 トピックス情報

[英国] 鳥対策を施して大規模洋上風力発電が認可される

2021年1月27日

エネルギー情報誌は2020年12月31日、洋上風力発電事業が鳥の保護対策を行うことで事業認可されたと報じた。
この事業はデンマークの大手事業者Ørstedが開発するHornsea 3(発電出力:240万kW)で、2018年5月に事業認可申請を行い、ミツユビカモメの保護対策が大きな焦点となり認可が遅れていたが、1,500万ポンド(約21億円)をかけて人工の営巣地を設けることで事業認可が下りることになった。
Hornsea洋上風力発電事業は4つのフェーズで開発が進められており、Hornsea 1(発電出力:120万kW)が稼働中、Hornsea 2(発電出力:140万kW)が建設中である。
今後検討が具体化するHornsea 4(発電出力:100万~200万kW程度)を加えると、合計の発電出力が600万kWを超える大規模な洋上風力発電事業となる。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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