海外電力関連 トピックス情報

[ウクライナ] ウクライナSNRC、ザポロジェ5号機の運転期間延長を許可

2021年1月29日

国有企業エネルゴアトムは2021年1月5日、ザポロジェ州エネルゴダール地区のザポロジェ原子力発電所5号機(VVER1000/V320、100万kW)についてウクライナの原子力規制監督局(SNRC)から運転期間延長の許可証を受領したと発表した。
同発電所は1989年8月に運転を開始し、当初の30年間運転許可が2020年5月27日に失効していた。
2021年1月4日にSNRC理事会がオンラインで開催され、安全性評価報告等が承認され、同許可証が発状されたもの。
この許可により同号機は2030年5月27日まで運転が可能となり、送電系統への再接続に向けて準備作業に着手したとのこと。
同発電所はVVER-1000/V320(100万kW)を6号機まで擁する欧州最大の原子力発電基地であり、1~4号機までは既に運転期間延長が認められていた。
6号機は1996年9月に営業運転を開始しており、今回の許可により1985年から1989年にかけて運転開始した1~5号機については、すべて10年間の運転延長が認められたことになる。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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