2021年1月20日付の報道によると、アラブ首長国連邦(UAE)の原子力公社(ENEC)は、現在建設中の原子炉4基すべてを4年以内に稼働することを期待している。
同国では、2020年12月に、同国の原子炉初号機(APCR1400、140万kW)が100%出力に到達している。
同国は現在、ガス火力を主力としているが、エネルギーミックスの多様化を図っており、2050年までに、原子力を含むクリーンなエネルギーが全体の半分を占めること目標にしている。
また、ENECは将来、原子力発電によるグリーン水素生成の可能性があるとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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