海外電力関連 トピックス情報

[米国] バージニア州、州脱炭素目標達成に向けた原子力の戦略的活用計画を発表

2021年3月16日

バージニア州の州原子力エネルギー機関VNECA(Virginia Nuclear Energy Consortium Authority)、電力大手ドミニオン社、および原子力関連団体VNEC(Virginia Nuclear Energy Consortium)は2021 年2 月23 日、同州の目標「2045 年までに電源部門の脱炭素化」の達成に向けた、原子力発電の戦略的活用計画「Virginia is Nuclear:2020-2024 Strategic Plan」を発表した。
同計画では、2020~2024 年に「電力需要と脱炭素化目標に沿った、実現可能な電源開発ロードマップ作成」、「小型モジュール炉(SMR)やその他の先進型原子炉建設のための官民パートナーシップ検討」などを目標として挙げた。
ドミニオン社のサリー1、2 号機、ノースアナ1、2 号機(いずれもPWR)は現在、原子力規制委員会(NRC)において2 回目のライセンス更新による80 年運転の審査が進められている。
同計画でも、これらのプラントが40 年以上安全に運転を継続していることや、現在州内の電力供給の32%、カーボンフリー電源シェアの95%を占めていることに触れた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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