海外電力関連 トピックス情報

[米国] NRC、サリー1、2号機の2回目の運転延長申請(80年運転)認可

2021年5月17日

原子力規制委員会(NRC)は2021年5月4日、ドミニオン社のサリー1、2号機(PWR、バージニア州)の2回目の運転延長(80年運転)を認可したことを発表した。
これにより1号機は2052年、2号機は2053年までの運転が可能となる。
80年運転が認可されたのは、2019年12月認可のターキーポイント3、4号機(PWR、フロリダ州)、2020年3月認可のピーチボトム2、3号機(BWR、ペンシルベニア州)に続いて3例目。
バージニア州にある同社のノースアナ1、2号機(PWR)も2020年9月からNRCが80年運転の審査を実施しており、同社は「今回の認可は顧客、環境、立地地域経済にとって素晴らしいニュースとなる。ノースアナ1、2号機とともにバージニア州の92%のカーボンフリー電力を支えているサリー1、2号機の80年運転は、州が掲げる2045年の電源部門脱炭素化実現に向け、重要な役割を担う」とコメントしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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