2021年5月27日付の現地紙によると、全国経済人連合会(全経連:日本の経団連に相当)が2050年のカーボンニュートラルを達成するためには、小型モジュール炉(SMR)などの原子力発電を活用する必要があると明らかにした。
全経連は、韓国のカーボンニュートラルは2018年を基準に2050年までの32年間で計画しており、他の先進国と比較しても期間が短いと指摘した。
全経連のユ・ファンイク企業政策室長は、「主要先進国は、原子力発電を利用しない場合、2050年までのカーボンニュートラルの達成は現実的に困難であるという認識に基づいて、原子力政策を推進するべきだ」とコメントしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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