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[スウェーデン] 世論調査で77％が原子力支持、過去最高の46％が新設にも賛成

2021年7月16日

スウェーデンの原子力調査機関Analysgruppen2021年6月27日、Novus社に依頼した世論調査で同国民の77％が原子力発電を支持し、57％が同発電は気候変動目標を達成するためのツールになり得ると考えているとの結果を発表した。
同調査は2021年5月に実施され、無作為に選ばれた18～79歳の1,025人から回答があったもの。
新設にも賛成する割合は2006年の調査開始以来最高の46％となり、既存炉利用はするが新設に反対する31％との計77％が原子力発電を支持し、2020年秋の前回調査から7％増加した。
残りの内訳は、段階的に廃止14％で未定10％である。
以前は原子力発電に懐疑的だった18～29歳の若い年齢層の同発電への支持率は数年前から上昇しており、段階的に廃止したいとする割合が4年前の30％から今回は10％まで減少している。

【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】