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[トルコ] アックユ原子力発電所4号機で建設準備工事開始
2021年9月3日
2021年8月18日付報道によれば、トルコのアックユ原子力発電所4号機（VVER-1200、120万kW）の建設準備工事が開始された。
基礎ピットの最深部は地下約12.5mになり、作業員が除去する土壌は総量60万m3になると見込まれている。
同プロジェクトを管理するアックユ・ニュークリア社の第一副部長は「2021年内に4号機の建設許可を取得して着工し、2022年早々に本格工事を開始したい。同号機の建設が始まると4プラントが同時に建設されるアックユ原子力発電所は世界最大の建設地点となり、世界でも4プラント同時建設は前例がない」と述べている。
2018年に建設が開始された1号機の運転開始は2023年を計画している。
総電気出力480万kWの同発電所が完成すれば、同国内電力需要の約10%を満たすことになるとされている。
【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】
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