海外電力関連 トピックス情報

[スイス] ベツナウ原子力発電所2号機が定期検査を終え、再起動

2021年10月1日

2021年9月12日付報道によれば、スイスにある世界で最も古い原子力発電所の一つであるベツナウ原子力発電所の2号機(PWR、38万kW)は定期点検完了後に起動し、電力系統に復帰した。
同号機は予定通り同年8月6日に毎年実施される定期検査入りし、機器・系統の点検・保修作業が実施された。
すべてが法律に則って行われたことをスイス連邦原子力安全検査局(ENSI)は現場で確認したという。
現在スイスでは4基の原子炉が稼働中であり、うち2基はベツナウ原子力発電所1、2号機で、現在までそれぞれ52年、49年運転されている。
2017年に実施された国民投票により、同国では今後原子力発電所を新設しないこととなった一方、運転中原子炉の運転期間に法的期限はなく、法的安全要求を満たす限り運転継続することが可能である。 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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