[米国] DOE、CO2直接回収の研究開発に1,450万ドルの資金提供
2021年11月9日
米国エネルギー省(DOE)は2021年10月26日、CO2直接回収(DAC:Direct Air Capture)の研究開発に、1,450万ドルの資金提供を行うと発表した。
年間最低5,000tのCO2を空気中から除去可能で、長期のCO2貯蔵などにも適した先進的なDACシステムの研究に焦点を当てる。
同省はDAC技術について、「商業ベースに乗せるためには、まだ多額の投資が必要」との見解を示した。
なお、同省の化石エネルギー・炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management)、原子力エネルギー局(Office of Nuclear Energy)などが共同で資金提供を行う。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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