海外電力関連 トピックス情報

[オランダ] 新連立政権、既存炉の運転期間延長と原子炉2基の新設を表明

2021年12月28日

オランダ議会は2021年12月15日、自由民主国民党(VVD)、民主66(D66)、キリスト教民主アピール(CDA)およびキリスト教連合(CU)の4党連立に関する協定書を公表した。
同書では、原子力に関して、再エネ電源の補完、水素製造、天然ガスへの依存度低減の観点から、ボルセラ原子力発電所(PWR、約51万kW、1973年運開)の運転期間延長、原子炉2基新設、放射性廃棄物の最終処分の実現を掲げている。
新設のための政府支援については、財政支援、法律・規制整備等を挙げ、2023~2025年の間に合計5億ユーロ(約650億円)の資金援助を行う計画であり、2030年までに総額50億ユーロ(約6,500億円)を投じる見込みである。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ