海外電力関連 トピックス情報

[エストニア] 世論調査、エストニアで約68%がSMRを支持

2022年2月22日

2022年2月7日付の報道によれば、エストニアでSMRの設置を検討するフェルミ・エナジー社がカンター・エモール社に委託して同年1月に実施した世論調査で、同国における電力の安定供給に小型モジュール炉(SMR)の利用の検討を支持する回答が約68%に達した。
風力発電の支持は57%、太陽エネルギーの支持は50%で、天然ガスの支持は10%だった。
エストニア国内でのSMRの利用検討について尋ねた2021年1月の調査では「賛成」22%、「やや賛成」32%の計54%の支持との結果が、今回は「賛成」36%、「やや賛成」32%の計68%へ増加した。
「不賛成」、「やや不賛成」が10%ずつで、「わからない」が12%だった。
また2021年8月の調査では、女性の中で「原子力利用の検討」に賛成する割合は40%であったが、2022年1月の調査では54%まで増加し、ここ数年来支持率が高い男性の割合は83%を記録した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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