[シンガポール] 2022年度予算でエネルギーの多様化を検討
2022年3月17日
2022年2月28日付報道によると、シンガポールは2022年度予算の策定に当たり、エネルギーの多様化をはかるべく水素エネルギーと原子力の将来性について議論する。
水素エネルギーのハブとなることを目指し、水素発電と燃料電池の導入を検討するとともに、核分裂・核融合の研究も行い、小型モジュール炉(SMR)の安全性について調査する。
同国は現在、発電の95%を天然ガスに頼っており、EVの導入を進めるうえでもリスク分散が不可欠であることから供給の多様化をはかる。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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