海外電力関連 トピックス情報

[インド] 原子力省、2023年以降の国産PHWRの10基の建設計画を国会で発言

2022年4月13日

2022年3月28日付の報道によれば、インド原子力省(DAE)の当局者は国会の科学技術委員会で、カルナカタ州のカイガ原子力発電所5、6号機(PHWR、70万kW×2)を2023年に着工すると述べた。
その後、ゴラクプール原子力発電所3、4号機(PHWR、70万kW×2)およびマヒ・バンスワラ原子力発電所1~4号機(PHWR、70万kW×4)を2024年に、チュトカ原子力発電所1、2号機(PHWR、70万kW×2)を2025年に、それぞれ着工が計画されているという。
建設工期は、すべてのユニットで、コンクリート打設から5年間とされている。
インドでは2017年に電気出力70万kWの国産PHWR10基の建設が閣議決定された。
インド原子力発電会社(NPCIL)は既に同出力のPHWR3基を建設中でカクラパー4号機は2010年に、ラジャスタン7、8号機は2011年に、それぞれ着工済み。
マドラス近郊のカルパッカムでは国産の高速増殖炉原型炉が建設中で、タミル・ナド州クダンクラムでロシアのVVER-1000(100万kW)が4基建設中である。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ