海外電力関連 トピックス情報

[米国] EIA、2022年上半期の世界最大のLNG輸出国は米国であったと報告

2022年8月8日

米国エネルギー情報局(EIA)は2022年7月25日、2022年上半期(1~6月)の世界最大のLNG輸出国は米国であったと報告した。
同期における米国のLNG輸出量は日平均11.2 Bcf/d(2021年下半期から12%増加)であった。
この増加の理由として、(1)米国のLNG輸出能力の増強、(2)世界的な天然ガス・LNG価格の上昇、(3)世界的な天然ガス需要の増加(特にロシアからの供給が減少した欧州)を挙げた。
同局の推定によれば、米国のLNG輸出能力は2021年11月以降、1.90 Bcf/d増加した。
また、欧州の天然ガス価格指標であるオランダ「TTF:Title Transfer Facility」における2022年上半期の平均価格は30.94ドル/MMBtuと高騰した。
米国は2022年1~5月におけるLNG総輸出量の64%をEUと英国に供給した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ