海外電力関連 トピックス情報

[米国] 恒久停止したパリセード発電所の再稼働を目指すミシガン州知事

2022年10月3日

ミシガン州のホイットマー知事(民主党)は2022年9月9日、グランホルム米国エネルギー省(DOE)長官へ書簡を送付し、同年5月に恒久停止したパリセード原子力発電所(PWR、85万7,000kW)を再び稼働したい考えであることを伝えた。
州政府の発表によれば、廃止措置を実施する目的で同発電所のライセンスを6月28日に取得したホルテック社が、7月5日には一転、DOEが既存原子炉の閉鎖回避を目的に新設した「運転継続支援プログラム」の初回分の適用申請を行っていたという。
知事は書簡の中で、「同プログラムが適用されるならば、州は電力購入契約の促進などホルテック社を支援する」としている。
他方ホルテック社は、「州のクリーンエネルギーの未来に向けて知事が示したリーダーシップを称賛する」と再稼働に前向きな姿勢を示しつつも、運転事業を行う第三者が見つかるかなど、いくつか課題があるとの認識を示した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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