海外電力関連 トピックス情報

[カナダ] SK州、SMR建設の候補地として2地域を選定

2022年10月7日

サスカチュワン(SK)州営電力サスクパワー社は2022年9月20日、小型モジュール炉(SMR)の建設候補地として、州内のエステバンおよびエルボーの2地域を選定したことを明らかにした。
水源、既存の電力インフラ、労働力、原子力規制などを考慮して選定し、今後は、両地域の環境影響評価などに着手するとともに、関連自治体や先住民など利害関係者との間に広範囲かつ継続的な関与活動を確立する予定としている。
同社はSMRを建設するかどうかの最終決定は2030年以降になるとしているが、報道によれば、候補地を2023年までに1地域にしぼり、同地域内での建設場所を2024年までに決定し、1~2基のSMRを建設する考えだという。
同社は2022年6月、2030年代半ばにSMRを建設する場合、炉型に米国GE日立ニュークリア・エナジー社の「BWRX-300」(電気出力30万kW)を採用すること、建設候補地を2022年中に特定する予定であることを発表していた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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