海外電力関連 トピックス情報

[カナダ・米国] カメコ社とカナダの投資会社BRP社、WH社を買収へ

2022年10月26日

カナダの大手ウラン生産企業であるカメコ社と投資会社であるブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ(BRP)社は2022年10月11日、機関投資家とともにウェスチングハウス(WH)社を総額約79億ドルで買収すると発表した。
買収手続きの完了は2023年後半になる見込みで、BRP社は機関投資家とともにWH社の株式の51%を、カメコ社は49%を所有することとなる。
発表によると、カメコ社の原子力産業における専門知識とBRP社のクリーンエネルギーにおける専門知識とを組み合わせることで原子力をエネルギー転換の中心に位置付け、原子力分野全体の戦略的成長のための強力な基盤を構築するとしている。
WH社は2018年に東芝からブルックフィールド・ビジネス・パートナーズ(BBP)社に買収され、BBP社によると買収後に原子力部門に再集中して営業コスト削減や社内の専門性強化を行った結果、収益性はほぼ倍増したとのこと。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ