海外電力関連 トピックス情報

[ジャマイカ] 政府、原子力をエネルギーミックスのオプションとして検討

2022年11月15日

ジャマイカ政府の広報サイトは2022年11月3日、政府が国民のためにエコフレンドリーなエネルギーミックスを享受できるよう、原子力を新たなオプションとして加えることを検討していると掲載した。
科学・エネルギー・技術省のVaz大臣は、同省で開催された科学分野の円卓会議の席上、中長期的なオプションであると前置きした上で、「ジャマイカのような国であっても、エネルギー安全保障の観点で(原子力を)考えなければならない」と述べた。
また、首都キングストンに本部を構える国際環境原子力科学センター(ICENS)のCharles Grant教授(事務局長)はこの発表を歓迎し、ジャマイカイが最新の小型原子炉を安全に運転することは可能だろうした上で、「ジャマイカはカリブ地域における原子力技術におけるリーダーであり、過去40年間、研究炉を安全かつ確実に運転しており、原子炉を持つことは大きな一歩となる」と述べた。
なお、ICENSは同国で研究炉(SLOWPOKE)を通じて、研究と国際的な開発・支援に当たっている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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