海外電力関連 トピックス情報

[米国] DOEの融資プログラム局長、気候変動目標達成には原子力が必要と強調

2022年12月8日

米国エネルギー省(DOE)の融資プログラム局(LPO)のジガー・シャー局長は2022年11月21日、米国原子力学会のウェブサイトに寄稿し、気候変動目標の達成には原子力が必要と訴えた。
シャー局長は、米国がクリーンな電力網に移行する上で原子力は信頼性、レジリエンスおよび電力価格を維持するために不可欠な要素であるとの認識を示し、その潜在能力を発揮するためには、官民が緊密に連携して小型モジュール炉(SMR)などの次世代原子力プロジェクトを展開する必要があると説明。
クリーンエネルギーへの移行達成の可能性を最大化するためには、今後10年のうちに次世代原子力発電所の第一波が新設される必要があるとした。
また、LPOはこうした新設やサプライチェーンのニーズ、輸出能力を支援するために融資を行う準備があると呼びかけた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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