海外電力関連 トピックス情報

[フィリピン・韓国] 下院議員、バターン発電所の建設再開で韓国政府に協力要請

2022年12月26日

フィリピン議会下院のコジャンコ原子力特別委員長は2022年12月7日、韓国産業通商資源部(経済産業省に相当)チョン・ヨンギル エネルギー産業室長に長期建設中断中のバターン原子力発電所の建設再開に関する技術妥当性の検証で韓国の協力が必要だと伝えた。
報道によるとソウルを訪れた同委員長は、フィリピンが気候変動とエネルギー危機に対処するために原子力発電を推進していることも述べたとしている。
これに対してチョン室長は、韓国も原子力政策の正常化と再生可能エネルギーの合理的な普及を通して、現実的で調和されたエネルギーミックスを推進しているとし、原子力発電所の高度な建設・運営技術を持つ韓国は最適なパートナーになると語ったという。
慢性的な電力不足に直面しているフィリピンは、マルコス大統領が原子力利用の推進を訴え、議会下院は同年8月に原子力利用政策などに取り組む特別委員会(25人で構成)を設置した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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