海外電力関連 トピックス情報

[インド] インド国務大臣、原子力発電所増設計画を議会で説明

2022年12月27日

2022年12月16日付の報道によれば、インドのシン国務大臣は、既に建設中のプロジェクトを含む21基の新しい原子炉に関する政府の計画を確認し、議会下院での質問に対する書面による回答で、様々なプロジェクトの進捗状況を報告した。
インド政府は2031年までに21基の原子力発電所の稼働を計画しており、すべて完成すれば、発電容量が1,570万kW増加する予定。
21基のうち、完成予定が2023年のカクラパー3、4号機、同26年のラワトバタ7、8号機、同25~27年のクダンクラム3~6号機、同29年のゴラクプール1、2号機、同24年の高速増殖原型炉PFBRの11基が建設中と分類されている。
残りのカイガ5、6号機、ゴラクプール3、4号機、チュトカ1、2号機、マヒ バンスワラ1~4号機の10基のプロジェクトは、行政上の承認と財政的な認可を受けているという。
なお、クダンクラム3~6号機(VVER-1000、100万kW×4)とPFBR以外は、すべて70万kWの加圧重水炉(PHWR)の設計となっている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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