海外電力関連 トピックス情報

[フランス] 政府、冬季の計画停電リスクは後退したと発表

2023年1月19日

2023年1月4日付の現地紙によれば、オリヴィエ・ヴェラン政府報道官は、閣議後の会見において「今冬の計画停電のリスクは後退したと思われる、ただし企業や国民は節エネの努力を継続すべきである」と述べた。
また、前年12月20日には送電系統運用者RTEが2022/2023年冬季の電力需給予測のアップデートを発表しており、この中で1月に電力需給がひっ迫するリスクを「高」から「中」に下方修正している。
同社はこの要因として電力需要が直近4週間で9%低下(2014~2019年の平均との比較)したこと、前月の予想を上回る原子力発電設備の供給力向上(2022年12月中旬時点で約4,200万kW)に加え、水力発電設備の貯水レベルの回復、温暖な気候などを挙げている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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