海外電力関連 トピックス情報

[韓国] KHNP、古里発電所内に使用済燃料乾式貯蔵施設を計画

2023年2月24日

韓国水力原子力発電(KHNP)は2023年2月7日、古里原子力発電所内の使用済核燃料乾式貯蔵施設基本計画(案)を理事会で議決したと発表した。
永久停止した古里1号機および同発電所近隣の古里2~4号機と新古里1、2号機で発生した使用済燃料は、現在既存の湿式貯蔵施設(燃料プール)に保管されているが、2022年末にはプール占有率が83.8%に達し、2031年頃には満杯に達すると想定されている。
今回決まった計画では、プールから取り出した使用済燃料を金属容器に入れ、この金属容器を地上の建物内に保管する乾式貯蔵方法を採用することとし、同貯蔵施設の設計、許認可、建設などの約7年間を経て、2030年から運用する計画としている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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