海外電力関連 トピックス情報

[中国] 防城港原子力3号機、商業運転開始

2023年4月12日

中国広核集団有限公司(CGN)は2023年3月25日、中国広西自治区の防城港原子力発電所3号機(華龍1号型PWR、118万kW)が商業運転を開始したと発表した。
CGN初の華龍1号型プラントである同号機は、2015年12月に着工し、2022年12月に初臨界を達成後、2023年1月10日に電力系統に接続されて試運転を継続していた。
報道によると、同発電所は華龍1号型の採用計画を持つ5、6号機を含めると最終的に6基の100万kW級プラントから構成される予定。
第1フェーズは2016年に商業運転を開始した2基のCPR-100型プラント、第2フェーズは華龍1号型を採用して今回運開した3号機と建設中の4号機である。
4基が稼働した場合のプラントの年間の発電量は34.5TWhを超えると予想され、587万人相当の年間電力需要を満たし、約2,856万tの二酸化炭素排出量を削減することが可能になるという。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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