海外電力関連 トピックス情報

[米国] 米国で30年以上ぶりの新規建設炉ボーグル3号機、初併入を達成

2023年4月19日

ジョージア・パワー社(本社:ジョージア州アトランタ)は2023年4月1日、同社が建設を進めるボーグル原子力発電所3号機(AP1000、110万kW)が初めて送電を開始したと発表した。
同号機は、2022年8月に原子力規制委員会(NRC)による燃料装荷と運転開始の承認を受け、同年10月に燃料装荷を完了、2023年3月には初臨界を達成し、起動試験を進めている。
今後は、出力を上昇させながら複数の起動試験を実施する計画であり、営業運転開始は、2023年5月か6月の予定。
同発電所3、4号機(AP1000、110万kW×2基)増設プロジェクトは、現在米国で進められている唯一の大型軽水炉新規建設案件であり、同3号機は米国で30年以上ぶりの新規建設プラントとなる。
両号機は2013年3月と11月に建設工事が本格的に開始され、当初の運開予定をそれぞれ2016年、2017年としていた。
なお、同4号機は2023年3月、温態機能試験を開始している。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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