海外電力関連 トピックス情報

[世界] 加仏日英米の5カ国、原子燃料のロシア依存低減を目指す声明を発表

2023年5月10日

カナダ、フランス、日本、英国、米国の5カ国は2023年4月16日、既存および将来の原子炉のための原子燃料の安定供給を確保し、ロシアのサプライチェーンへの依存を低減するために、各国の民間原子力部門を活用するとの声明を発表した。
同5カ国は、札幌で開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合にあわせて開かれた国際原子力フォーラムで合意したもの。
今回の声明は、2022年6月の7カ国首脳会議コミュニケ(会議や会談の経過および結果について文書で行う公式声明)で「原子燃料サプライチェーンの多様化を目指す国々を支援することを含め、ロシアからの民生用原子力および関連物資への依存を減らす」としていたことを受けたもの。
なお、脱原子力政策を採るドイツとイタリアは声明に参加していない。

 

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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