ベルギーのデ・クロー首相は2023年5月22日、原子力発電について「信頼性が高く、二酸化炭素を排出しない送電系統のベースロードとしてカムバックすべき」と発言した。
同首相は、ドイツのショルツ首相も出席するベルリンで開催された経済会議において、「原子力発電が欧州における将来のエネルギー政策の一部をなすことを、我々は認識する必要がある」として、「特に、より安全で、経済性を高めることができれば、原子力は信頼性が高く、脱炭素化された電力系統のベースロードとして復活するはずだ」と述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】 

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